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SPX2000
−取扱説明書
ゲートとは
信号の通過 / 遮断をコントロールする門です。SPX2000 ではリバーブ (PRESET バンク ) やリバーブ&ゲート
(CLASSIC バンク ) に付いていて、リバーブの残響をコントロールすることができます。
たとえば、ある一定以上のレベルを持つ信号 ( 原音 ) だけに残響を付加するとか、ゆるやかに減衰する残響をゲー
トを閉じて突然カットするといった使い方ができます。
以下ではゲートの各パラメーターについて説明します。
・ スレッショルドレベル
ゲートが開くきっかけとなる信号レベルです。入力信
号がこのレベルを超えるとゲートが開き、レベルを
保っている間、開き続けます。
SPX2000 では GATE LVL、TRG.LVL といったパラ
メーターになっています。
・ アタックタイム / リリースタイム ( ディケイタイム )
入力信号がスレッショルドレベルを超えたときや下回ったとき、ゲートの開閉による急激な音の変化を避ける
ため、時間をかけて徐々にゲートを開いたり閉じたりすることができます。このとき、ゲートが開き始めてから
完全に開き切るまでの時間をアタックタイム、閉じ始めてから完全に閉じ切るまでの時間をリリースタイム
( またはディケイタイム ) と言います。
SPX2000 ではアタックタイムが ATTACK リリースタイムが DECAY、RELEASE といったパラメーターに
なっています。
・ ホールドタイム
信号がスレッショルドレベルを下回ったあと、ゲートを開き続ける時間です。
信号のレベル変化が激しいと、短時間でゲートが何度も開閉することになってしまいます。そうすると、音が出
たり途切れたりを頻繁に繰り返し、音の滑らかさが失われてしまいます。
このようなときにホールドタイムを調整すれば、信号がスレッショルドレベルを下回ってもしばらくの間ゲー
トが開き続け、頻繁なゲートの開閉を防ぐことができます。ただし、必要以上に長くホールドタイムを設定する
と、ゲートが開きっぱなしになり、ゲートの効果を薄くしてしまいますのでご注意ください。
SPX2000 ではその名のとおり HOLD というパラメーターになっています。
レベル
スレッショ
ルドレベル
ホールドタイム リリースタイム
(ディケイタイム)
時間
原音
エフェクト音
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