
SPX2000
−取扱説明書
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変調
ダイナミックフランジャー (PRESET バンク )
入力信号や MIDI メッセージを使ってエフェクト音のディレイタイムを動かすことで特定の音域でうねりを作り出すエフェ
クトです。
このエフェクトのパラメーターは以下のように分類できます。
変調信号のコントロール : SOURCE
エフェクト音のコントロール : SENSE、OFFSET、FB.GAIN
フィルター/ イコライザー: LSH G、LSH F、EQ G、EQ F、EQ Q、HSH G、HSH F
出力レベルのコントロール : OUT LVL、MIX BAL.
パラメーター詳細
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基本パラメーター
■
FINE パラメーター
エフェクトリスト
ダイナミックフランジャー(PRESET バンク ) に属するエフェクトとそのパラメーターの初期値は以下のとおりです。
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基本パラメーター
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FINE パラメーター
パラメーター名 値の範囲 パラメーターの説明
SOURCE INPUT, MIDI
変調信号のソースです。値を INPUT に設定すると、エフェクト音は入力信号に従って変化します。
MIDI に設定すると、受信した MIDI メッセージ ( ベロシティ) に従って変化します。キーボードの演
奏に合わせてエフェクトに変化を与えたいときなどは値を MIDI に設定します。
SENSE 0 ∼ 100
SOURCE に対する感度です。値を大きくするほどディレイタイムの変化が SOURCE に忠実になりま
す。値を小さくするとディレイタイムの変化は少しルーズになります。
OFFSET 0 ∼ 100
ディレイタイムのオフセット値です。コントロール信号を受けていないときのディレイタイムに影響
します。
FB.GAIN -99% ∼ +99%
エフェクト音のフィードバック量です。値を大きくするほどフィードバック量が多くなり、変調 ( うね
り)が強調されます。マイナスの値を設定すると、逆位相でフィードバックします。
パラメーター名 値の範囲 パラメーターの説明
MIX BAL. 0 ∼ 100%
原音とエフェクト音のバランスです。この値を 0% にすると原音のみ、100% にするとエフェクト音の
みが出力されます。
OUT LVL 0 ∼ 100%
原音とエフェクト音をミックスした後の出力レベルです。出力を絞りたいときは値を小さくします。
0% で出力されなくなります。
DIR. UP, DOWN SOURCE の信号を受けてディレイタイムが動く方向です。
DECAY
*a
*a. このパラメーターの範囲は SPX2000 が動作しているサンプリング周波数に依存します。
44.1 kHz: 6 ms ∼ 46.0 s
48 kHz: 5 ms ∼ 42.3 s
88.2 kHz: 3 ms ∼ 23.0 s
96 kHz: 3 ms ∼ 21.1 s
フランジャーのディケイタイムです。SOURCE の信号受けてディレイタイムが変化してから元の位
置に戻るまでの時間を表します。値を大きくするほどディレイタイムの戻りはゆっくりになります。
LSH G -12.0 ∼ +12.0 dB
ローシェルビングフィルターのゲインです。低域の音量を調整します。この値をプラスにすると低域
が強調され、マイナスにすると弱められます。
LSH F 21.2 Hz ∼ 8.00 kHz
ローシェルビングフィルターの周波数です。この値よりも低い周波数帯に LSH G のゲインが適用さ
れます。
EQ G -12.0 ∼ +12.0 dB
イコライザー( ピーキングタイプ) のゲインです。EQ F で設定した周波数のゲインを調整します。こ
の値をプラスにすると強調され、マイナスにすると弱められます。
EQ F 100 Hz ∼ 8.00 kHz イコライザー( ピーキングタイプ ) の周波数です。この値を中心に EQ G のゲインが適用されます。
EQ Q 10.0 ∼ 0.10
イコライザー( ピーキングタイプ) の Q です。イコライザーの周波数特性曲線の鋭さを表します。値を
大きくするほど曲線が鋭くなります。
HSH G -12.0 ∼ +12.0 dB
ハイシェルビングフィルターのゲインです。高域の音量を調整します。この値をプラスにすると高域
が強調され、マイナスにすると弱められます。
HSH F 50.0 Hz ∼ 16.0 kHz
ハイシェルビングフィルターの周波数です。この値よりも高い周波数帯に HSH G のゲインが適用さ
れます。
No
.
エフェクト名
SOURCE SENSE OFFSET FB.GAIN
76
DYNA FLANGE INPUT 85 48 -78%
No
. エフェクト名 MIX BAL. OUT LVL DIR. DECAY
*a
*a. このパラメーターの初期値は SPX2000 が動作しているサンプリング周波数に依存します。表の値は fs = 96 kHz のものです。
LSH G LSH F EQ G EQ F EQ Q
76
DYNA FLANGE
100% 100% UP 158 ms 0.0 dB 125 Hz 0.0 dB 1.00 kHz 2.0
HSH G HSH F
0.0 dB 10.0 kHz
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